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マイルとマイレージの違いって?【初心者でも分かりやすいマイルの貯め方使い方】

 2017/11/23 ポイントサイト マイル  

飛行機に乗ると「マイル」とか「マイレージ」っていう単語を耳にすることがあると思います。

あれっしょ、飛行機乗るともらえるポイントのようなものだよね??

そんな風に漠然と知ったふりをしていてマイルを貯めていないそこのあなた。

間違いなく損しちゃってます。
よく飛行機に乗るならなおさらです。

えっ?勝手にたまるものじゃないの?

いいえ、残念ながら勝手にたまりません。
マイルを貯めるためには最初に簡単な手続きが必要です。

そうなのか。。。
でも何だか面倒くさそうで、何からすればいいのか分からないなあ。

分かります、その気持ち。
でもそんな難しく考えなくて大丈夫。

このページでは
「マイル」「マイレージ」の内容や違い
何がお得なのか、実際の貯め方など
そんな初心者さんにも分かりやすく伝えていきます。

最低限、このページで学んで最初だけちょこっと頑張れば
あとはずっとおトクが待っていますよ〜!

その少しの頑張りをやるのとやらないのでは大違い。
お得に飛行機に乗りましょう!

目次

いきなり結論、マイルとマイレージの違いはなに?

では、マイルとマイレージの違いから行きましょう。

正直言って、私は最初マイルもマイレージも一緒なんだと思っていました。
マイレージの略称がマイルみたいな笑

しかし2つは似ているようで、別物でした。

簡単にまとめるとこんな感じです。

マイレージ:航空会社のポイントプログラムのこと
マイル:ポイントプログラムで貯まるポイントのこと

分かりやすく言うと、
よくあるお店でポイントカードを貯めると特典があるよっていう仕組みがマイレージで
そのポイントカードに押されるスタンプがマイルになります。

これをもう一度マイル・マイレージに置き換えると
航空会社のマイレージプログラムによって
飛行機に乗るたびにマイルというポイントが貯まり、
一定のポイントが貯まったら特典とポイントを交換する感じです。

ここだけの話、マイレージとは何?

航空会社のポイントプログラムがマイレージ、
そしてその航空会社の飛行機を利用することで、ポイント=マイルが貯まる。

ここまではOKですか?

では、マイレージについて少し掘り下げます。

日本では20を超える航空会社がこのマイレージプログラムを採用しています。

代表的なマイレージプログラムを見てみましょう。

JAL(日本航空)/JALマイレージバンク
ANA(全日本空輸)/ANAマイレージクラブ
ユナイテッド航空(アメリカ) /マイレージ・プラス
デルタ航空(アメリカ)/スカイマイル

どれも聞いたことある名前ですよね。
有名どころはマイレージプログラムをを行っているみたいです。

ここで疑問を持つ人もいるでしょう。

JALで貯めたマイルってANAで使えたりできるの?
マイルの共有とかって可能なのかな?って。

基本的には、答えはNO

違うお店の貯まったスタンプカードも見せても
お店が違うんだから使えないですよね。

航空会社ごとにマイレージが異なるので
JALで貯めたマイルををANAで利用することはできません。
もちろん逆もできません。

なので、できるだけどこの航空会社を利用してマイルを
貯めるのか考えて乗った方がが効率的なのです。

例外として提携している航空会社どうしだったらマイルの交換が可能です。

提携しているグループをアライアンスグループと言って
JALはワンワールド
ANAはスターアライアンスに属しています。

どのみちJAL、ANA間での交換はできませんね。

知っておこう、マイレージの本当の意味

ここでちょっと予備知識。

マイレージの正式名称は
フリークエント フライヤーズ プログラム、略してFFPと呼ばれています。

マイレージとよばれるようになった理由は、日本でFFPが広まったきっかけとなったのが、
ユナイテッド航空の「マイレージプラス」であったからなど、諸説ありのようです。

こんな素晴らしい制度、日本に広げてくれてありがとうございます笑。

因みに、マイレージ本来の意味は、マイルで計った距離を表しています。
1マイル=1.60934キロで、飛行機に乗った距離に応じてマイルが貯まっていったのが始まりです。

じゃあ、マイルとは何よと聞いてみた?

マイレージについてなんとなくでも理解したら、
次はマイルです。

マイルは、ポイントカードに貯まるポイントのようなものです。

フライトやクレジットカード使用によるショッピングで、
貯めることができます。

そして、フライトでは搭乗距離が長いほど、マイルが貯まります。

金額じゃなくて、乗った距離でマイル数が換算されるって
面白いシステムですよね。

マイル=距離っていうのは
知っている人も多いと思うので、
このシステムは言葉上は納得ですけれどね。

都市間の距離なんて分からない!
って人はJALやANAの公式サイトでも簡単に計算していますし、
非公式でも見やすい便利サイトがわんさかあります。

みんなマイル、マイルって騒ぐけど使い方で何が変わるん?

マイルを貯めよう!
マイル貯めなきゃもったいない!

そんな風にみんな言っていますが
実際何がそんなにいいのでしょうか?

マイルを貯めてお得って言っても
手間だけかかってそれほどお得感を感じなかったら
始める気になりませんよね?

 マイルで何ができるのか?その実力は?

では、マイルで何ができるのかを見てみましょう。

いろいろとありますがメインはこの3つ。

  1. 特典航空券に交換する
  2. 座席のアップグレード
  3. 他のポイントに交換する

やはり、マイルの醍醐味と言ったら
1の特典航空券に交換するでしょう。

航空券と言ったら結構な値段がすると思いますが、
その航空券が無料になったら嬉しいですよね。

特典航空券は
国内線/国際線/提携航空会社
と対応する航空会社の航空券だけではなくて
提携航空会社も交換可能なのが魅力的です。

長い時間フライトに座っているのが疲れる〜
そんな人は2の座席のアップグレードがいいでしょう。
普段エコノミーの人は
上のランクの席に座る機会が中々なかったりしますよね。

ただし、国際線のみ。
エコノミークラスを購入していればビジネスクラスへ、
ビジネスクラスであればファーストクラスへ変更することが可能です。

一度に2ランクアップはできないので注意が必要です。

飛行機には出張や帰郷などでたまに乗るけど
そんなに頻繁じゃないし、
マイルを何か別のものに使いたいんですけど。

そんな欲張りなあなたにも3ポイント交換でマイルは対応。

どんなポイントに交換できるのかというと?

航空会社によってポイント交換先が異なるので
ここではJALで見てみましょう。

【JALのポイントの主な交換先】
Amazonギフト券
モスカード
こども商品券
USJ 1デイ・スタジオ・パス
ファミリーマート専用プリペイドカード
イオンシネマ映画チケット
マツモトキヨシギフトカード
dポイント
WAON
ビックポイント
Pontaポイント
Suica
JTBトラベルポイント
小田急ポイント
TOKYU POINT
PiTaPa「ショップdeポイント」
nimoca

etc…

大手どころをピックアップしてみましたが
貯まったJALマイルは上記のポイントに交換することができます。

特にネット上で使えるAmazonギフト券や
全国で使用できるWAONやPontaポイントなどは
交換しておいて間違いないでしょう。

ただし、ポイント交換は手数料などがあるので
航空券などに比べてレートは悪くなってしまいます。
(交換先によって異なります)

それでも、飛行機より日常生活でマイルをポイントとして
利用できる方がいい、という人にはオススメです。

また、実はマイルには有効期限があります。

マイルは36ヶ月、つまり3年間のみ有効です。

期限が迫っているけど飛行機乗る予定ないって人は
早めにポイント交換して
マイルを無駄にしないようにしましょう!

例えば、マイルと距離でどこまで行けちゃうのか?

特別航空券をゲットする必要マイルは、
航空会社によって異なりますが
おおよそ10,000マイルになります。

では、その10,000マイルで
どこまで行けちゃうんでしょうか?

大手のANAとJALで見てみましょう。
ちなみに往復、ローシーズンになります。

【ANA】
東京 ⇔ 秋田、庄内、仙台、新潟、大島、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪
大阪 ⇔ 萩・石見、松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎
名古屋 ⇔ 新潟、松山
札幌 ⇔ 利尻、稚内、女満別、根室中標津、オホーツク紋別、釧路、函館、青森、秋田
仙台 ⇔ 小松
福岡 ⇔ 対馬、五島福江、宮崎
長崎 ⇔ 壱岐、五島福江、対馬
沖縄 ⇔ 宮古、石垣
宮古 ⇔ 石垣

【JAL】
東京 ⇔ 大阪、名古屋、秋田、山形、小松
大阪 ⇔ 福岡、松本、但馬、壱岐、出雲、松山、大分、熊本、宮崎
札幌 ⇔ 女満別、青森、秋田、花巻
函館 ⇔ 三沢、奥尻
名古屋 ⇔ 新潟、出雲、高知
福岡 ⇔ 出雲、徳島、高知、松山、宮崎、鹿児島、屋久島
沖縄 ⇔ 久米島、宮古、石垣、奄美大島、与論、北大東、南大東
出雲 ⇔ 壱岐
鹿児島 ⇔ 松山、種子島、屋久島、喜界島、奄美大島、徳之島
奄美大島 ⇔ 喜界島、徳之島、沖永良部、与論
与論 ⇔ 沖永良部
宮古 ⇔ 石垣、多良間
南大東 ⇔ 北大東
石垣 ⇔ 与那国

最低交換マイルということもあり
距離的には短めの航空券になりますね。

ちなみに東京⇔沖縄などは、往復で14,000マイルになります。

詳細は航空会社の公式サイトを見て確認ください。
ANA
https://www.ana.co.jp/amc/reference/tukau/award/dom/terms.html

JAL
https://www.jal.co.jp/jalmile/use/jal/dom/miles.html

ということは、マイルを使うと、どんな得をしている人がいるのか?

ここまでのまとめ。

マイルを貯めて、利用すると。。。

飛行機代無しで旅行に行けるから
その浮いた分他で豪遊できちゃったり、

長〜い海外へのフライトでも
ゆったりとしたワンランク上のクラスで行けちゃったり、

飛行機に乗らなくても
日々の生活でよく使うポイントに交換して
お小遣いGET!できちゃったり

このようにお得!!しかないので
マイル貯める、という選択肢以外は考えられないと思います!

当たり前だけど、聞いてみた。マイレージとは?航空会社の関係は?

マイレージは航空会社によって異なります。

ですので、できる限り同じ航空会社を利用したほうがマイルは貯まります。

日本国内だとJAL、ANAを利用する人が多いと思いますが
この2つの航空会社でマイルを貯める時の違いってあるのでしょうか?

jalマイレージ の場合

JALのマイルを貯めるには、JMBと呼ばれるJALマイレージバンクへの入会が必要です。

日本航空は、15の加盟航空会社を持つワンワールドに加入しており、
ワンワールドに加盟している提携航空会社のフライトでもJALマイルを獲得&利用できます。

また日本航空は、日本国内の地方空港にフライトがあるのも大きな特徴。

貯めたマイルを使って、日本の隅々まで旅行をしたいという方におすすめの航空会社と言えるでしょう。

ANAマイレージの場合

ANAのマイルを貯めるには、全日空のANAマイレージクラブへ入会する必要があります。

全日空は世界最大の加盟グループであるスターライアンスに加入しており、
スターアライアンス加盟航空会社のフライト時にもマイルが加算されます。

また全日空は、世界中の様々な国へのフライトがあるのも大きな特徴。

貯めたマイルを使って、海外の「まだ見たことのない国へ旅立ちたい!」という方におすすめです。

じゃあ、jalとanaマイレージ比較してみよう。

どちらか言うと国内ならJAL、海外ならANAという感じですね。

そんなに基本的には気にしなくて大丈夫そうです。

では、JAL,ANAどちらがよりマイルを貯めやすいのか?

比較してみましょう。

飛行機を利用してマイルを貯める場合

JALマイルとANAマイルとでは、
同じ区間内においてはそれぞれ貯まるマイル数はほぼ一緒。
ですのでJALマイレージバンクとANAマイレージクラブは、
自社運航便搭乗でのフライトマイルの貯めやすさは同一といえます

ですが、1つ差をつけるとすれば
JALカード、ANAカードを使用時のクレジットボーナスポイントです。

ANAカードは「毎年継続でのボーナスマイル」と言って
カードを保有しているだけで継続ボーナスマイルがもらえるのに対して、
JALカードの場合は、「毎年初回搭乗時にボーナス」ということで、
年に一回でもお金を払って搭乗しないとボーナスは得られません。

飛行機をあまり利用しない方にとっては、
JALのボーナス条件はやや不利になってしまいますね。

クレジットカードを使ってマイルを貯める

JALマイルもANAマイルも、それぞれの航空会社が提携するクレジット会社とで発行される、
マイル専用のクレジットカードがあり、
共に「JALカード」、「ANAカード」と呼ばれています。
どちらのカードも、クレジットカード利用時にマイル・ポイントを貯めていくことができます。

各カードのサービス形態としては、
JALカード、ANAカード共にほぼ同様。
こちらもあまり差はないでしょう。

WAONをよく使うならJAL
Edyをよく使うならANA

と、普段利用されている電子マネーやECサイトに合わせて、
JAL/ANAの選定をしていくと良いでしょう。

なんとかマイレージって聞くけど、マイレージカードってJALとANAだけじゃないの?

ところで日本国内で飛行機を利用していると
JAL、ANAの比較ばかりしてしまいますが、
他にもマイレージカードってあるのでしょうか?

はい、もちろん他にもあります。

通常、マイレージプログラムの会員カードには、
クレジット機能付きのものとなしのものと2種類があります。

クレジットが無いものはフライトでマイルが加算されていきます。
より多くのマイルを貯めたいなら
買い物でクレジットカード使用でマイルがたまる
クレジット付きの方をお勧めします。

マイレージカードは
通常、マイレージプログラムがある航空会社に存在するものです.

海外のマイレージカードは国内では使用できないので
国内、海外半々で使用している人には微妙、というわけではなく
実は、航空会社のグループ=アライアンスが一緒だと
同じグループで可能なものも多いです。

例えば、JALが属するワンワールドのブリティッシュ・エアウェイズの
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

ロンドンを拠点に世界中にネットワークを持つ
ワンワールドの中核的存在です。

JAL国内線の特典航空券を
往復9,000マイルから利用でき、片道利用も可能です。

他にJAL、ANA以外にも
スターアライアンスに属する
アメリカに拠点を置く大手航空会社デルタ航空の
デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カードでは

独自に日本のLCC・スカイマークと提携していて、
デルタのマイルをスカイマークの特典航空券に交換可能です。

このように世界中にいろいろなマイレージカードがあるので
自分にあったマイレージカードを探してみましょう。

高速料金でマイレージとは、どういうこと?

話は空から陸へ移りますが、

「高速料金でマイレージ」

って聞いたことありませんか?

高速で航空会社のマイルが貯まるということでしょうか?

気になりますよね。

etcマイレージとは、マイレージとは違うの?

実は、高速料金でマイレージ=ETCマイレージ

というものがあります。

ETCマイレージとは、ETC利用料に応じてポイントが貯まり、
貯まったポイントが有料道路の通行料として還元されるサービスです。

航空会社が提供しているマイレージサービスのETC版です。

あくまでETCのマイレージであって
航空会社のマイルが貯まる訳ではありません。

ETCを利用すると、クレジットカード自体のポイントと、ETCマイレージポイントとが、
それぞれ別々に貯まります。

飛行機はあまりだけど
ETCはよく利用する方も多いのでは?

登録は無料ですし、ポイントを貯めておいて損はないので、
ETCマイレージ登録を行って、どんどん貯めていきましょう!

じゃあ、作ってみよう、マイレージカードの作り方

ここまで、いろんなマイレージやマイルのことについて知識を得たと思います。

どうですか?

マイル貯めたくないですか?

少しでも気になるって方。

次は実践編。マイレージカードの作り方です。

マイレージカードを作りたいと考えている場合は
航空会社のオンライン申し込みや、航空での申し込みが可能です。

マイレージカードには
マイルを貯めるだけのベーシックなタイプ、
電子マネーが付いたタイプ、
郵貯と提携しているクレジット機能が付いたタイプ、
その他に大まかに分けてクレジット機能が付いたタイプがあります。

きになる航空会社のページを見て
自分にあったマイレージカードを決めましょう。

マイル カードどこで作るのがかんたんか?

マイレージカードを作りたい場合は申し込みをしましょう。

航空会社のオンライン申し込みや郵送での申し込み、
航空での店舗申し込みが可能です。

オススメなのがネットからのオンライン申し込み。

インターネット申し込みは、申し込み完了後すぐに審査が始まるため、
カード発行までの時間も短縮できます。
申し込みフォームに入力する際の間違いも起きづらいため、審査通過の可能性も上がります。

郵送申し込みや店頭申し込みは、
申し込みからカード発行までに無駄な時間が発生する上、
申し込み用紙に記入する際の間違いによる
審査落ちも発生しやすいためあまりおすすめできません。

ある程度パソコンが使用できるなら
自分でオンライン申し込みをしてみましょう。

ヤバい、もしかして審査ってあるの?

マイレージカードでも、クレジット付きだと審査があります。

インターネットならマイルカードの発行を申し込んだ場合、
必要情報の入力後に時間をおかず順次審査が開始されます。

審査時間はカード会社によって異なりますが、
マイルカードは一般的なクレジットカードよりも審査時間が長い傾向にあり、
最短でも2週間~1か月程度の期間が必要です。

以前に支払いの滞納があったりなどの気になる点がなく
ある程度の定期収入があればさほど心配することはないでしょう。
また、同時期に複数のクレジットカードの申し込みをすると
カード発行に慎重になりがちになりますので注意しましょう。

さあ作ったら、マイルを貯め方をしろう【初心者編】

マイレージカードができた!!!
これからどんどん貯めるぞ!

新しいカードができるのってなんだか嬉しいですよね。
せっかく作ったマイレージカードを最大限で
利用するためにも貯め方ときちんと理解しておきましょう。

はじめにマイレージ貯め方ってどんな方法があるの?

マイルの貯め方はいろいろありますが、
基本的には3パターンだと思って下さい。

  1. 飛行機に搭乗して貯める
  2. クレジットカード決済で貯める
  3. ポイントサイトのポイントをマイルに交換して貯める

他にもクレジットカードの新規入会キャンペーンで貯めるなどもありますが
基本はこの3つと考えてよいでしょう。

 基本は、やっぱり、飛行機。マイル貯め方の基本。

やっぱりマイルを貯める基本は飛行機に乗ること。

じゃあ、どれくらいマイルを貯めればどこまでいけるの?って。
とりあえずの目安が知りたいですよね。

まずは、フライトで貯まるマイル数が決定する要素というものがあります。

搭乗区間:遠くに行けば行くほどマイルが多く貯まる
搭乗クラス:エコノミー、ビジネス、ファーストの順で、マイルが多く貯まる
予約クラス:ツアーや割引運賃よりも普通運賃の方がマイルが多く貯まる

※あくまでも目安で、航空会社によって異なる場合もあります

他にも会員クラスやキャンペーンによって、
さらにマイルが貯まる可能性もあります。

高いクラスで遠くに行けば行くほど、そして正規料金の方が
マイルがたまるということですね。

ちなみに正規料金より安く乗るとマイルの加算率がこうなります。

予約クラス(航空券)は下の3つに分類されていて

割引なしの「普通料金」
搭乗の1週間~1ヶ月前に購入することで割安になる「割引料金(PEX料金)」
パッケージツアーなどに組み込まれている格安航空券=「ツアー料金(IT料金)」

「普通料金」の航空券で獲得できるマイルを100%とすると、
「割引航空券」での獲得マイルは75~70%、
「ツアー料金」では50%のマイル加算となります。

ツアー料金だと普通料金の半分しかマイルが貯まらない、ということになります。

航空会社にとってはたくさんお金払ってくれた人の方に
お礼(還元)したいわけなので、
まあ納得なのかなあと。

でも、実際正規料金で飛行機乗ることって中々なかったりするんですよね。

企業の出張でも事前に割引料金で取ることが多いですよね。

しかも、最小の単位で取れる往復航空券は、
国内線の短距離区間(東京⇔大阪など)の12,000マイルからになります。

ちょっと実例を挙げてみましょう。
マイルは格安チケットを前提として
「正規料金の50%のマイル計算」で考えてみます。

例えば、東京⇔大阪間のフライトで貯めるとした場合。

1回あたり、貯まるのはたったの280マイル。
12,000マイルまでに、42回も往復しないといけません。
しかも3年以内に。

ハードル高!!!

実際これ達成する人はいないでしょうね。
よほどの急ぎでなきゃ東京大阪なら新幹線もありですし。

一方、欧米など遠くへのフライトとなると桁違いの力を発揮。
例えば、東京⇔ニューヨーク間を往復すると、
格安チケットでも6,700マイル。
2回往復すれば余裕で12,000マイル超えです。

近距離フライトと長距離フライトでは、
これだけの差があるのです。

ただ、例えばハワイの航空券欲しいんだって場合は
東京⇔ハワイで40,000マイル必要になるので
年に2回アメリカやヨーロッパに行くことを3年繰り返せば、
ハワイまでの航空券が3年目にゲットできることになりますが、
お金も時間もかかりますし結構なハードルです。

ここまで読んでみて分かっちゃいましたか?

普段あまり飛行機に乗らない人が、フライトマイルだけで、
有効期限3年のうちに1万マイル以上貯めて、
特典航空券に交換するのは実は至難の業なのです。。。

じゃあ、マイル貯まんないじゃん!!

いえいえ大丈夫。
みんなやってるマイルを効率良く貯める方法があるんです。

これらなら大丈夫。クレジットカードのマイル還元でいける?

マイルを効率良く貯める方法

それは、普段の生活の現金払いを
マイレージカードのクレジット払いにすること。

マイルが貯まりやすいクレジットカードで、
出来る限りクレジットカード決済できるお店を選び、
さらに、マイレージ提携店を意識的に利用してマイルカードで決済をしましょう!

そうすれば気がつかないうちにマイルがザクザク貯まります。

これが俗に言う、飛行機に乗らずしてマイルを貯める「陸マイル」です!

そんな陸マイルを貯めるために
まずマイレージカードが届いたらやっておきたいこと。

現在口座引き落としになっているもので
クレジットカードに変更できそうなものを変更しましょう。

携帯電話代、電気代、ガス代、
プロバイダー代、各種サービス、保険代、医療費など。

携帯代月1万円、電気代1万円、
ガス5,000円、プロバイダー代5,000円と考えても、
これだけで月3万円、年間36万円の決済金額になります。
結構大きいですよね?

口座引き落としをクレジットカードに変更する事はとても簡単です。
各サービスに
「支払いをクレジットカードにするので、書類を送ってください。」
と連絡するだけです。

あとは日常の世界のなかでマイレージ提携店を見つけたら
積極的にマイルカードを使っていきましょう!

因みにマイルが使用できる提携会社が各社異なります。

JALカード特約店には、
ガソリンスタンドの「ENEOS」
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」
百貨店「大丸」書籍販売の「紀伊國屋書店」など

一方、ANAカードマイルプラスには、
百貨店なら「松坂屋」「高島屋」「阪神」「阪急」
ガソリンスタンドなら「ENEOS」「出光」など

詳しいJALとANAの特約店はこちらから確認ください。

>>JAL特約店
http://www.jal.co.jp/jmb/partner/beginner/#tokuyakuten

>>ANAカードマイルプラス
http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/anacard/ana-cardmileplus.html

ポイントサイトでマイレージとは?この秘密の方法

マイルの貯め方の方法をもう一つ紹介しましょう。

それはポイントサイトで貯めること。

ポイントサイトに馴染みがないと
ポイントサイトで貯めるってどういうこと???

と、はてながいっぱいの人もいるでしょう。

でも大丈夫。
仕組みが分かればそんなに難しいことはありませんよ。

まず、ポイントサイトっていうのは
ポイントサイトはインターネット上で広告を掲載しているサイトのことです。

ポイントサイトを経由して買い物したり、
アンケートやモニターに参加したり、
カードを作ったりすると
ポイントサイトのポイントがたまっていきます。

例えば、ポイントサイトを経由して楽天で買い物をすると
買い物した金額の1%がポイントサイトのポイントとして貯まります。

そしてこの貯めたポイントは
naacoやTポイントなどの電子マネーや
銀行振込で現金へ
そしてマイルにも交換できるんです!

なのでちょっとしたお小遣い稼ぎに利用している人も多いのですよ。

特にネットショッピングを利用する人は
使わなきゃ損!なのがポイントサイトなのです。

じゃあ、その経由するってどいういことなんでしょう?

簡単に言えばポイントサイトで
該当するサービスを検索して
「ここからポイントを貯める」というボタンを押して
リンクで飛んだ先のサイトで普通に買い物や申し込みをすれば大丈夫です。

  1. ポイントサイトにアクセスする
  2. ポイントサイトにログインする
  3. ポイントサイトでお目当ての広告を検索する
  4. お目当ての広告の「ポイントを貯める」ボタンをクリックする
  5. 広告を利用する(買い物をする、クレジットカードの申し込みをする、など)

楽天を例にとると
まず、ポイントサイトに行ってログイン
検索窓から楽天を検索
検索結果から楽天のページをクリックして
「ポイントを貯める」(表示方法はポイントサイトによって様々)ボタンをクリックする

そうするとここでいつも見ている楽天のページへ飛びます。
この状態がポイントサイトを経由している状態になります。
経由しているからといって
特に表記が変わらないので不安になるかも知れませんが
そのまま買い物をして大丈夫です。

買い物を完了すれば後日ポイントサイトでポイントが加算されます。

1つ注意したいのは上でも言いましたが
ポイントサイトを経由していても特に表示が変わらないこと。
ポイントサイトでお買い物をする前に
どれがいいかなと同じサイトを他のタブで開いていると
実際に購入するときにどれがポイントサイトを経由したものか
分からなくなってしまう可能性があります。

こういったことにならないように
ポイントサイトを経由させる前は他のタブは
消しておく方が無難です。

例として楽天をあげましたが
ポイントサイトには高額案件があります。
クレッジットカードの新規開設や
ネットの回線開通、FX口座開設など様々なものがあります。

こういったものに興味があって開設を考えている人は
ぜひポイントサイトを経由して申し込みましょう。

案件やサイトにもよりますが
開設だけで6,000円相当のポイントを獲得できます。

詳しくは下の記事で詳しく説明しています。

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マイルを貯めるためにもどんどん活用していきましょう!

いかがだったでしょうか?

マイルを貯めるメリットや
マイルの貯め方などを簡単にですが紹介してみました。

どこのマイレージカードを開設するか
どう言った方法でマイルを貯めるか

人により貯め方は様々ですが
基本的なことはわかっていただけたと思います。

みなさんにとってベストなマイレージカードを選んで
たくさんマイルを貯めていきましょう!

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